こんにちは：）
先日１月２３日はアンナダーナとしてシャラのみんなに食事の提供をさせていただきました。
アンナ (食事) ダーナ (与える) アンナダーナ (食事の奉仕)
１１月に開催された JAPAN ASHTANGA YOGA GATHERING 宮崎で一緒だった谷戸くんと同じ家で過ごせたことはとても学びでした。
その中の話で、
谷戸くんがフィーカ(山梨) でアンナダーナされることを聞き、僕の心も動きました。
そして数年前の記憶も蘇りました。
以前チェータナーナンダジがおられる、京都のセンターでバガヴァッドギーターのキャンンプに参加していた際のお話です。
キャンプ中の食事 (食材やお弁当)を、スワミジの生徒さんたちが寄付をしてくださっていました。 ”キャンプでの学びがスムーズに進みますように” の思いのもと。
おかげさまで僕たち生徒は学びに集中することができ、深い学びの期間を過ごすことができました。
捧げものとして食事を作り、プラサーダとして頂く。
この流れをシャラのみんなと過ごしたかったのです。
そして今回のアンナダーナでは数名の方からの寄付がありました。
また、当日お手伝いを申し出てくれた方も沢山おられました。
その方々のおかげで今回のアンナダーナは無事に開催することができました。
寄付を申し出てくださった皆様、お手伝いをしてくださった皆様、ありがとうございました。
今回、調理器具を扱って食事を調理したのは僕ですが、
お野菜などの食材がなければ調理することはできません。
お野菜を得るには得るための資金が必要です。
また、お野菜はお野菜だけでは育つことはできません。
農家さんが種を蒔き、そこへの献身的な働きが必要です。
農家さんの働きだけでもお野菜は育つことはありません。
そこには土が必要であり、水が必要であり、太陽がなければ育つことは不可能です。
言い出すときりがありません。
そんな "食事を頂く" ことの尊さを再確認することができた今回のアンナダーナ
また次回は夏頃を予定しています。
今回様々な理由で参加できなかった方も次回は是非。
また別の機会になるかと思いますが、このコミュニティの繋がりが深まるような、それぞれの持つ輝きが光輝くような、そんな日を企画できたらなと思っています。
そしてまたひとつ素敵なお話を思い出しました。
このお話もギーターキャンプの中でスワミジが話されていたお話です。
（少しうる覚えなところもありますが。。。ご了承ください）
インドのアシュラムでの、ある有名な歌手 アヌラダさん のお話
（インド映画でもよく歌われているほど有名なアヌラダさん）
アシュラムで歌を捧げものとして歌いに来られていたアヌラダさん。
そこにいた方々がアヌラダさんの声やメロディーの美しさに魅了されていました。
その中の一人の方が、アヌラダさんに聞きました。
アヌラダさん、どうしてあなたの歌う歌はそんなに美しいのですか？
どんな特別な練習をされているのですか？
と。
するとアヌラダさんは答えました。
”私は歌っているけれど、私が歌っているのではありません。
私という存在を通して、イーシュワラが現れているのです。
私はイーシュワラが現れるための準備 (練習) をしているだけなのです。”
そこには
”私が成し遂げた”という感覚 (エゴ) はありません。
僕はこの話の美しさに感動しました。
自分の状況に置き換え、
普段の生活においても指導の場でも、僕という存在を通してイーシュワラが現れますように
そのために僕にできることは、日々実践、学び、研究、実践。生徒さんとのコミュニケーション。
そして指導前にしっかりと自分自身の練習で自分自身のフィルターを綺麗にすること。
僕という存在を通してイーシュワラが滞りなく現れるように。
そう思いながら指導前の練習に日々取り組んでいます。
練習する時間はとても大切な時間。
”僕の目指す指導は、指導者のエゴのない指導”
明日もそんな思いで待ってるね。
今日も良き日に！
MATA ASITA!!!!!
先日のアンナダーナでのピュアヴェジタリアンプレート
（No garlic No onion）
今朝の祭壇
本日のお昼ごはん at シャラ
今年はスラススケジュールも変更し、自分で調理する時間も取れる。
週三日はシャラ自炊を目標に。
ちなみに今日の昼食は今朝の祭壇からのインスピレーション
バスマティライス
パタゴニアプロヴィジョンズのチリビーンズ
ヴェジペッパー炒め
パタゴニアプロヴィジョンズのこのシリーズおすすめです！
火・水・木 と自炊 DAY
明日 (金) は京都の名店でインド研修したいと思います！