こんにちは。
今朝は指導後すぐにお昼ご飯準備に取り掛かり、早めにお昼を食べました。
今朝はパタゴニアプリヴィジョンズのチャンパスープとインドマイソールで福岡のSHIHOさんが作ってくれたことがある、SOBAサラダを真似してみました。
プロヴィジョンズのスープは熱湯に入れ、弱火で1分加熱、その後は火を消して蓋をして9分待つだけというお手軽さ。そして美味しくてVEGAN!
種類も豊富なので皆さんもぜひ試してみてください! 詳しくはこちらから
SHIHOさんの真似したお蕎麦もお蕎麦を準備して野菜などを混ぜ合わせれば完成!
いつもより早めのお昼ご飯、美味しく頂きました!
さて今日というか昨日かな。あるお話を思い出しました。
2018年に来日された、スワミ・パラマートマーナンダジの講話でのお話です。
パラマートマーナンダジはアシュターンガヨーガ京都にも昨年WSにきてくださったアムリタトシ先生の先生で、スワミ・ダヤーナンダジのお弟子さんでもあります。
その日の講話はとても面白く、今でもあの日のことを思い出します。
(その度に手がかりになるメモを取っておけばよかったと。。。)
その中で、あるインドの社長さんの話がありました。
いつも高級車に乗り、ブランド品を身につけられている社長さんのお話。
その社長さんはスワミジとも交流があり、スワミジのアシュラムへの寄付をされていたそうです。 そして何かの書類にサインを書く際には決まって高級ブランドの万年筆を自慢気に使われていたそうです。
社長さんは何かにサインするときにはこの万年筆以外ではサインしなかったそうです。
とてもお気に入りの万年筆。
ある日、スワミジの元へ社長さんから連絡があり、いつものように話が弾んでいました。
そして書類にサインをする際に手に持っていたのはいつもの高級ブランドの万年筆ではありませんでした。
それはなんと、
どこかの文房具屋さんで売っているような可愛いらしいい、かにも安物のカラフルなペンでした。
社長さんの表情もニコニコと嬉し気。
不思議に思ったスワミジが社長さんに聞きました。
いつもの万年筆はどうしたんですか?
社長さんが言いました。
” このペンは娘が私の誕生日プレゼントにと、毎日お小遣いをコツコツ貯金箱に貯めていたお金で買ってくれたんですよ。 これは私の宝物です”
聞けば、娘さんのブタさん貯金箱のお金でもペンを買えるには足りず、お母さんに相談して足りない分はお母さんに足してもらって買ったそうです。
そのペンを持つ社長さんはニコニコ。
今、社長さんの中でどんな高級万年筆よりも、娘さんからプレゼントされた安いペンの方が価値があるのです。
という素敵なお話でした。
確かこの時のお話の流れは、”success” ”成功” についての講話だったと思います。
成功には色々あり、
成功や価値の基準・感じ方・受け取り方は人によって様々。
ある人には成功なことも、ある人には成功ではないことも。
例えば
”スーパーで買ってきたバナナだよ〜” と貰うとのと、そのバナナを次の瞬間に
”捧げ物のお下がり(プラサーダ)だよ” と言われた時の貰い手の中での受け取り方は全然違うもの。
前者では、ジャストありがとう〜
が、
後者では わ〜〜〜〜〜 ありがとうございます! 手を合わせながら。
というように、同じバナナでも、その物がどこからきた物なのかによって受け取り方が全然違う。
社長のペンも同じ。
全てはイーシュワラから与えられたもの、というように身の回りに起こる出来事も受け取れると、全ての出来事において感謝の気持ちが出てくるはず。
きっとそこには "成功" も "失敗" もないもんね。
”実際のところ、今こうして皆さんがこの場所に集まっているのもイーシュワラのアレンジによってですよ” というようなこともスワミジは話されていました。
全ての物事の向こう側にイーシュワラという作者を感じながら日々生活していきたいですね。
最近庭季からもらった手作りの腕時計をもらってこのお話を思い出しました。
今日も佳き日に!
イーシュワラの膝の上でリラックスして過ごしましょう! (パラマートマーナンダジの講話より)
それではまた明日!
学びを共有したみんなと神戸で
スワミ パラマートマーナンダジを囲んで記念写真
❤️ made from Nikki ❤️
ユーミンのこの歌がやはり僕の中に浮かんでくる
目に映る全てのことはメッセージ